Alphacool RX 6800/6900 XT リファレンスモデル 検証記事のご紹介

本日はTechAceよりサンプルを提供しております自作とゲームと趣味の日々さんによる、

Alphacool Eiswolf 2 AIO – 360mm Radeon RX 6800/6800XT/6900 Reference
デザイン バックプレート搭載 商品番号: 14423 ¥35,141(税抜)

の検証記事をご紹介します!

Alphacool水冷キットでRX 6800 XTを水冷化。50度台で運用可能に!?/ 自作とゲームと趣味の日々

記事中ではAlphacoolのAIO水冷キット「Alphacool Eiswolf 2 AIO – 360mm Radeon RX 6800/6800XT/6900 Reference Design with Backplate」を使用して、AMD Radeon RX 6000シリーズのハイエンドモデルRadeon RX 6800 XTを水冷化する手順や、水冷化による冷却性能・静音性の向上について詳しく分かりやすく紹介されています。

この水冷キットは、ラジエーターやポンプなどが組み込み済みなので設置も簡単。 GPUクーラーを取り換えるだけのシンプルな構造です。

ポンプは高性能水冷ポンプDC-LT 2、速度は2600RPM!
PWM対応4PINファン端子ケーブルによって電力供給と速度調整も可能。

自作とゲームと趣味の日々さんより
自作とゲームと趣味の日々さんより

「Alphacool Eiswolf 2 AIO – 360mm Radeon RX 6800/6800XT/6900 Reference デザイン バックプレート搭載」のマザーボード側にはARGB LEDストリップが内蔵されており、色とりどりの光を利用した美しいライトアップも楽しめます。

さて、気になる冷却性能と静音性は…

自作とゲームと趣味の日々さんより

一般的な3スロット占有空冷GPUクーラーを搭載したRX 6800 XTグラフィックボードの代表として、今回のAIO水冷化の素体にもなったRadeon RX 6800 XT リファレンスモデルを参考にすると、TimeSpy Stress Test中のGPU温度は80度、ファン速度は1200~1300RPMに達しています。
Radeon RX 6800 XT リファレンスモデルはGPUクーラーのチューニングがかなり静音性重視なので、TGP300W超のグラフィックボードとしてはファン速度は低めですが、その代わりにGPU温度が高い数値を示しています。
一方で、Alphacool Eiswolf 2 AIOによって簡易水冷化したRX 6800 XTはというと、GPU温度は最大でも56度以下に収まっています。空冷グラフィックボードの検証時にも搭載している、PCケースフロントの3基の120mmファンをそのままラジエーター冷却ファンにしているので、1200~1300RPMで動作する空冷GPUクーラーがそのままなくなって静音化し、GPUは20度以上も冷えるという結果です。

Radeon RX 6800 XT リファレンスモデル(空冷)と比較しGPU温度56度以下・静音化という結果が出ました!

さらなる静音性と冷却性能を求める方は、 Noctuaのプレミアム品質 静音120mmファン「Noctua NF-A12x25 PWM」への換装もおすすめです。換装のやり方は下記の記事をご覧下さい。

「Noctua NF-A12x25 PWM」を360サイズ簡易水冷に組み込む/自作とゲームと趣味の日々

自作とゲームと趣味の日々さんより

※記事中で水冷化のためGPUクーラーを取り外して検証を行っています。しかしながら、GPUクーラーの取り外し(分解行為)は水漏れや機器損傷が発生する可能性が高くなります。分解による破損・水漏れ等のトラブルについては当店は一切の責任を負いかねますので、ご了承くださいませ。