ACool (Alphacool ドイツ) はCPUウォーターブロックの開発と製造において、経験と長い歴史を振り返ることができる企業です。水冷部門の浸透は少ない時代2004年から2007年にACool (Alphacool ドイツ) はNexXxos HP、およびNexXxos XP CPUウォーターブロックシリーズで数多くの試験を実施していました。 市場では最高のウォーターブロックとして多数の賞を受賞しています。 また、ウォーターブロックの開発の継続していた"ACool (Alphacool ドイツ) HF 14 Yellowstone"は、PCGHユーザーコミュニティーから「2011年のCPUウォーターブロックメーカー」に選ばれました。

ACool (Alphacool ドイツ) は2010年以来、14ヶ月以上に渡り後継品を開発しテストしています。
新製品「NexXxoS XP3」は、従来の商品を改善するだけでなく、マーケットで流通している他の製品と比較しても冷却パフォーマンスは上回っています。
ACool (Alphacool ドイツ) が目標を達成し、そして真のフラッグシップと実証される試験結果があります。 初回レビューでは、NexXxos XP3の大流量と優れた冷却パフォーマンス[18.6.2012, Source: Hardwaremax]

技術詳細:

クロススロット構造:2004年にNexXxoS XPの特許を取得後、冷却プレートのクロススロット技術はさらに発展しました。 より細かいフィンとチャネルの構造は驚異的なパフォーマンスを実現しています。ピン幅は0.5×0.5mm、高さは2.5mmを採用し、大量の熱エネルギーが冷却プレートから冷却剤へ素早く移動します。

逆流チャネル:特許取得済みの逆流チャネルも改善され、最大流量が最適化されました。 クーラントは、ピン構造の上方で効率よく排出され、流動抵抗が低減されたことにより冷却パフォーマンスがさらに改善されています。

注入:冷却構造への理想的な冷却剤注入のための多数のアプローチが存在し、それらの多くはコンピュータシミュレーションにおいて大きな可能性を示す。
ACool (Alphacool ドイツ) はさらに一歩前進していて、様々なテクノロジーを実現し、実際の状況の下でテストしています。 これらのプロトタイプは、理想的な解決策が見出されるまで、幾つかの逆流可能性と組み合わされました。反対方向の逆流チャネルと組み合わせたスロット付き注入は、より大きなチップ、そしてマルチコアプロセッサーに機能する性能向上を可能にしました。

クーラントの再循環:クーラントの再循環が二次的な問題としてしか見られなかった多くの現在のウォーターブロックとは異なり、NexXxoS XP³ は最適化されました。 ウォーターロックのピン構造全体に非常に大きなコレクションリザーバーを備えています。 これにより、冷却剤が多方向から流れ、ピン構造から非常に効果的に除去されます。

サイズ:クールプレートの寸法（56x56mm）＆トッププレートの寸法（57x67mm、＋マウント）の両方に関して、XP³ はフルサイズのウォーターブロック設計になっています。 主な利点はマルチコアプロセッサーの最適な冷却です。

マウント:XP³ にはエレベーテッドストリップがあり、マウントプレートを確実に固定することができます。 こちらの新機能により、ウォーターブロックを分解して開けることなく冷却プレートを交換することが可能です。
マーケットの競合により従来のウォーターブロックは、別のマウントプレートを取り付けることは面倒な設計になっていました。複雑な構造を持つウォーターブロックを分解して損傷を与えたユーザーは少なくありませんでした。
しかし、現在はそんな心配が不要です！ ウォーターブロックには、取り付け用インテルソケット用とAMDプロセッサ用がございます。

バージョン:発売時は2つのバージョンが提供される予定です。お手頃な価格のエントリーレベルのアセタールバージョンと真鍮のトップでエレガントな黒色のニッケルメッキの2種類です。
アセタールバージョンの冷却性能は、真鍮バージョンの性能と比較しますと約2°Cほどの差ですので、アセタールバージョンはリーズナブルな価格で最高のパフォーマンスを発揮してます。